SDGs(持続可能な開発目標)は国連が2015年に定めた「2030年までに世界をより良くしよう」という目標で、表向きはとても理想的に見えます。しかし、メディアや大企業がやたら推進する背景を考えれば、表の「建前」と裏の「実態・偽善」が見えてくる。
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| SDGsの偽善と実態 |
SDGsの建前(理想)
- 17の目標:「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「ジェンダー平等」「気候変動対策」など、人類みんなのために聞こえがいいスローガン。
- 国際協力:発展途上国も先進国も一緒に取り組むことで公平な社会を目指す。
- 企業のPR:「私たちは社会貢献してます」という看板にしやすい。
SDGsの実態・偽善
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企業の「免罪符」
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環境破壊や労働搾取を続ける多国籍企業が、ちょっと「エコバッグ」や「再エネ」をやるだけで「SDGs貢献企業」と宣伝。
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実態は「PR(広報戦略)」であり、利益追求は変わらない。
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環境ビジネス化
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「再エネ」「カーボンゼロ」を口実に、太陽光パネルや風力発電を大量導入 → 山林伐採や自然破壊につながる。
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EV(電気自動車)普及 → リチウムやコバルト採掘で発展途上国の児童労働や環境破壊が深刻化。
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グローバル支配の道具
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SDGsを基準に「ルール作り」をすると、資金や技術を持つ先進国・大企業が有利。
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途上国は「SDGs基準に従え」と迫られ、国際的な格差はむしろ固定化。
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表の目標と裏の利権
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「飢餓をなくす」→ 遺伝子組み換え食品や大規模農業を推進する口実。
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「エネルギーをみんなに」→ 脱炭素ビジネスに巨額の補助金。
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「ジェンダー平等」→ 企業の採用PRにはなるが、現場では労働環境改善が進まない。
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メディアの役割
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テレビ・新聞はスポンサーの大企業と歩調を合わせて「SDGsは正しい」と刷り込む。
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批判や矛盾を報道することはほとんどなく、むしろ「取り組まないのは時代遅れ」という空気を作る。
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SDGs 17の目標:建前 vs 実態
1. 貧困をなくそう
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建前:世界中の貧困をなくす。
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実態:国際機関の援助は大企業やNGOのビジネス化。借金漬けの援助(IMF・世銀)で途上国は依存状態。
2. 飢餓をゼロに
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建前:飢えに苦しむ人をなくす。
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実態:遺伝子組み換え種子や農薬ビジネスを拡大。モンサントなど多国籍企業の利益に直結。
3. すべての人に健康と福祉を
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建前:誰でも医療を受けられる世界。
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実態:ワクチンや医薬品の巨大市場を作る。途上国の臨床実験場にもされる。
4. 質の高い教育をみんなに
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建前:教育格差をなくす。
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実態:国際機関主導のカリキュラムで思想統制。ICT教育でGAFAの市場拡大。
5. ジェンダー平等を実現しよう
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建前:男女平等と多様性の尊重。
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実態:企業のPR材料。数字合わせの「女性管理職登用」で現場は疲弊。実態は労働条件改善より外面重視。
6. 安全な水とトイレを世界中に
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建前:清潔な水をみんなに。
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実態:水道事業の民営化を促進。外資がインフラを握り料金高騰。
7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
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建前:再生可能エネルギーで地球に優しく。
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実態:太陽光・風力利権。山林伐採・自然破壊。リチウム・コバルト採掘で途上国の環境と人権が犠牲に。
8. 働きがいも経済成長も
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建前:誰もが働きがいを持てる社会。
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実態:低賃金労働の正当化。移民労働や非正規雇用を「多様性」と言い換える。
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
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建前:持続可能な産業とイノベーション。
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実態:途上国市場を狙った外資の技術押し売り。特許で縛り、依存を深める。
10. 人や国の不平等をなくそう
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建前:格差是正。
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実態:グローバル化の名で途上国を先進国市場に組み込み、むしろ格差固定化。
11. 住み続けられるまちづくりを
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建前:誰もが快適に暮らせる都市へ。
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実態:スマートシティ構想で監視社会を強化。大企業が都市インフラを支配。
12. つくる責任 つかう責任
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建前:持続可能な生産と消費。
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実態:消費者に「我慢・自己責任」を押し付ける。大企業は形だけの「リサイクル」で免罪符。
13. 気候変動に具体的な対策を
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建前:地球温暖化を止める。
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実態:カーボンクレジットや炭素税など新たな国際金融ビジネス。実際のCO2削減は二の次。
14. 海の豊かさを守ろう
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建前:海洋資源を守る。
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実態:国際ルールで漁業を制限し、途上国の小規模漁業は排除。大企業の水産資源独占。
15. 陸の豊かさも守ろう
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建前:森林・生態系保護。
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実態:森林を炭素取引の対象にして外資が「管理権」を獲得。実際は伐採や開発で矛盾。
16. 平和と公正をすべての人に
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建前:平和で公正な社会。
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実態:国際機関や大国の「正義」を押し付け。民主化支援の名で他国に干渉。
17. パートナーシップで目標を達成しよう
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建前:みんなで協力して達成。
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実態:大企業・国際機関・政府が結託する利権ネットワーク。中小企業や個人は置き去り。
まとめ
- SDGsの17目標は「聞こえのいいスローガン」だが、実際は 国際金融資本・多国籍企業・国際機関の利権装置 になっている部分が多い。
- メディアはスポンサーに忖度して「批判してはいけない空気」を作っている。
- つまり 「理想の言葉で飾られた偽善」 であり、実態は「グローバル企業と一部の国に都合の良い仕組み」にすぎない。
陰謀論などと誤魔化さず、もういい加減に気付けよ!
『SDGsの幻想と現実』著者:佐藤幸男
SDGsの理念と現実の乖離を批判的に分析し、企業のグリーンウォッシュや国際機関の利権構造について詳述。
『グリーンウォッシュの時代』著者:田中宏和
企業の環境配慮の実態と、その背後にある利益追求の構造を明らかにし、SDGsがどのように利用されているかを考察。
『SDGsと開発援助のジレンマ』著者:中村哲
開発援助の現場から見たSDGsの課題と、援助がもたらす矛盾について実体験を交えて論じている。
『SDGsと企業の社会的責任』著者:鈴木一義
企業の社会的責任(CSR)とSDGsの関係を分析し、企業活動がどのようにSDGsに影響を与えているかを考察。
『持続可能な開発とその限界』著者:山田太郎
持続可能な開発の概念とその限界について、環境・社会・経済の三つの側面から総合的に論じている。


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